活動履歴

▼新人戦

　9月22日(日)に、北星学園にて新人戦兼選抜大会が行われました。 1年目は初めての大会ということもあり試合前はとても緊張していたようですが、上年目も心なしかそわそわしながら試合前最後のアドバイスなどをしていました。
主将の提案により全員で円陣を組み、いざ出陣！まずは捕技乱取です。緊張で普段より硬くなってはいましたが、技の出もなかなか早く、練習の成果を発揮出来ていたと思います。ベスト4のうち3人は北大という健闘ぶりでした。
決勝は柳谷・和田の北大対決。レベルの高い戦いを制した柳谷が優勝しました。本人いわく生まれて初めての優勝だそうです。おめでとう！
続いて打込乱取。今年は残念ながら1年目に女子がいないため、北大は男子の部のみでした。打込では他大勢の強さが目立ち、北大はやや後手に回っている試合展開が多かったように思えます。和田が正確な打ちで決勝に進みましたが、決勝戦の途中で怪我を負ってしまい、惜しくも準優勝でした。
女子の部で優勝したのは北星の立浪さん。勇ましい戦いっぷりを見せてくれました。これで4年連続北星が優勝だということで、そろそろ北大に優勝してほしいところですね。来年、まずは女子を獲得するところから頑張らねば…

上年目が出場した選抜部では、捕技の出場者がとても多かった半面、男女ともに綜合の出場者が少なく、何人かが当日に追加出場を決めました。 北大も今回はほぼ全員が捕技に出場。捕技乱取の部では、あまり捕技に出ない臼田や高橋の活躍が印象的でした。前日に「捕技で優勝(プラス新人部で北大が２冠)できなければパラゴンに挑戦する」と、自ら背水の陣を敷いた臼田が宣言通り見事優勝！残念ながらパラゴンは避けられませんでしたが。
そして男子綜合では、富山大の強さが目立つ中、住岡・大洞が健闘を見せてくれました。こちらも、「優勝できなかったら女装する」と背水の陣を敷いた住岡が優勝を勝ち取りました。
女子綜合では、星が安定の強さを見せて優勝。東京の大会に女子綜合の部が無いのが悔やまれます。

大会全体を振り返ると、捕技においては、北大3年目でベスト3を占めるなど、若干北大がリードしていますが、他大との差は縮まってきているように思えます。
綜合では2年目の活躍が目立ち、頼もしく思うと同時に、打込では他大にやや押され気味な印象を受けました。これから綜合の練習が始まるので、1年目は投げを取り入れた試合運びを身に着け、どんどん下剋上を狙っていって欲しいですね。
いずれにしても、今後の成長が楽しみになる大会だったと思います。

係の皆さん、審判員の先輩方、選手の皆さん、お疲れ様でした！


結果
　新人部捕技乱取試合
　　優勝　柳谷一輝
　　準優勝　和田拓馬

　新人部女子打込乱取試合
　　入賞者なし

　新人部男子打込乱取試合
　　優勝　和田拓馬

　選抜部捕技乱取試合
　　優勝　臼田升
　　準優勝　高橋真梨
　　3位　宮島沙織

　選抜部女子綜合乱取試合
　　優勝　星奈津美

　選抜部男子綜合乱取試合
　　優勝　住岡耕平

　健闘した選手たちの写真はこちらです。