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活動履歴

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▼学生大会

7月3日(日)、第36回学生合気道選手権大会が行われました。今回の大会は震災の影響により、立教大学新座キャンパスでの開催となりました。

 大会前日の7月3日(土)、応援団・応援吹奏団、現役部員、OBの先輩方に見送られ東京へ出発しました。見送りの際には、色紙やガラナ、ビール、お菓子、暑さ対策にアイスタオルなどを頂きました。ガラナはJRに乗ってすぐ、感傷に浸りながらに飲み干しました。ごっつぁんです!! 東京は聞いていた通り、とてもムシムシジメジメしていました。やはり北海道が一番です。この日の夜は東京のOBの方々がお忙しい中、壮行会を開いて下さいました。現役時代のことから東京の技についてまで色々なお話を聞かせて下さり、武田の繋がりに感謝して眠りにつきました。

[個人捕技]
 個人捕技には大滝、加藤の2人が出場しました。  大滝は1回戦、大きなミスはありませんでしたが緊張のせいか少し固くなってしまったようです。結果は残念ながら初戦敗退でした。
 加藤は1回戦がシードだったため、2回戦からの出場でした。対戦相手の1回戦を見ることができたので、相手の弱いところを狙って試合を優位に進めることができたようで、見事勝利しました。
続いて3回戦は、健闘したのですが、決めのミスが大きく響き、負けてしまいました。

[個人綜合]
 個人綜合には鈴木、山本(逸生)の2人が出場しました。
 鈴木は1回戦はシードだったので、2回戦からの出場です。2回戦では、積極的に攻めていき、投げ二本で一本勝ちを収めました。3回戦では噂に名高い村上君との対戦でした。村上君の素早い打ちで技有をとられると、その後は思うように攻めることができず、時間切れとなり敗れてしまいました。
 逸生は1回戦2回戦ともに重量級の相手との戦いでした。つまり1回戦は見事勝ちました。上からつぶそうとしてくるのに対し、得意の背負巻込で二本取り、一本勝ちでした。2回戦では、背負巻込が両膝ついているように見えたとの審判の判定に泣かされながらも、積極的に攻め続けたため、判定勝ちしました。準決勝の相手は、団体戦で瀧本が破った立教・市川君でした。タイプの似た二人でしたが、技有同士の判定で見事決勝にコマを進めました。いよいよ決勝です。決勝戦はなんとドンパの鈴木を破った村上君でした。両者激しい打ちあいの中、逸生は果敢に投げようとするも、お互いに決定打がないままに時間切れ。終始先の先をとり戦いを有利に進めていた逸生が、見事優勝に輝きました。

[団体戦]

 先鋒:瀧本直哉、次鋒:吉川琴美、中堅:山本航平、副将:田中咲、大将:山本逸生

1回戦:シードのため2回戦へ。

2回戦:埼玉学生会
先鋒の瀧本は、すぐにひざを付く相手を攻めきれず、苦戦するも、常に優勢だったため、判定勝ち。次鋒の吉川は、相手を投げるときに転けるという珍プレーを見せながらも、なんとか食らいつき、引き分けに。中堅航平は、身長で負けてはいたが、よく攻め、相手が崩れたところから寝固めに入り、技あり勝ち。副将の田中の相手は、今大会捕技優勝の伊藤君。袖からの技で一瞬悩み、敗れる。ここまで二勝一敗一分で大将の逸生に。相手は勝たないと、敗退が決まるため、背水の陣で臨んでいたのだろう。両者とも決め手に欠け、時間切れ。判定で引き分けに。
二勝一敗二分で準決勝に。

準決勝:立教大学
先鋒瀧本の相手は、個人総合三位の市川君。内腕捻の立決と後払巻込で一本勝。次鋒吉川の相手は力強い女子。投げにくかったようで、いつもの調子が出ず敗れる。中堅航平の相手は、小柄であったが、投げの間合いに入らせてもらえず、時間切れ、引き分けに。副将田中は外返しの途中、双手の片方の手を離され(残ったのは互手ではなく片手のため外返しができず)、テンパりながらも、なんとか引き分けに。
ここまで一勝一敗二分。勝敗は大将にゆだねられた。背が高く、リーチが長いのに加え、内刈などの投げもある相手の間合いになかなか入ることができず、お互い決定打がなく、時間切れとなってしまう。そしてなんと結果は判定負け。ここで北大の敗退が決まってしまう。
一勝二敗二分で3位決定戦へ。

3位決定戦:北星学園大学
先鋒瀧本の相手は二年目上杉。秘かに練習していた綜合腰車が決まり、技有勝ち。次鋒吉川は危なげなく普通に勝つ。今大会一番リラックスして投げていたように見える。中堅山本対決。両者とも戦いなれた相手だからか、なかなか勝負が決まらなかったが、相手の逆抱腰捨が、決まってしまい、技有負け。副将田中の相手は、北星副将の折原。田中も今日一番の出来で勝利。ここまでで三勝一敗のため見事3位入賞を勝ち取る。最後に大将逸生。主将対決。北大主将の意地を見せ、勝利。
四勝一敗で3位入賞。

[応用自由形]
 応用自由形には大嶋、篠原ペアが出場しました。他大学の演舞を初めて見ましたが、やはり構成も速さも北大が勝っているように感じました。二人とも相当緊張しているようでしたが、演舞が始まると迫力ある発声と動きで練習の成果を発揮してくれました。特に最後の決めでは会場からオーッと歓声があがりました。結果は惜しくも準優勝。優勝は富山大学でした。こちらも女子のペアで、流れのある立体的な構成が評価されたようです。

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