活動履歴

▼新人戦

　１０月１１日日曜日に北海道大学にて第6回北海道学生選抜合気道大会兼第10回新人戦が行なわれました。
台風の影響もあり一時は富山大学の参加も危ぶまれましたが、無事に5大学揃っての開催となりました。
武道場の外は雨も時折降るどんよりとした天気でしたが、一年目の皆さんはそれにも負けない元気の良い試合を見せてくれました。
主幹の北大としては、やはり新人部捕技のベスト4をすべて北大の一年目が飾った事が一番印象に残りました。
ベスト8もほとんど北大であった様に記憶しています。緊張してしまってなかなか思うように自分の力が出せなかった人も中にはいましたが、
特に上位の人達は、元気がよくきれいで安定したレベルの高い捕技を見せてくれたと思います。
これも、朝錬を見てくれた森継と、皆の頑張りのおかげでしょう。
　男子打ち込みでは、北星の伊藤君の強さが目を惹きました。打ちも速く、フェイントなどを多用した戦い方で、決勝まで順調に勝ち進んでいましたが、北大も負けてはいられません。
準決勝で札学の真田君に見事勝利し決勝に進んだ逸生は、伊藤君と一進一退の攻防を繰り広げ、両者技ありとなった後に見事正面が決まり、優勝しました。
打ち込みではやはり北大の独壇場とはなりませんでしたが、みんな普段より力を出せていたと思います。次の練習からの綜合が楽しみです。
　決勝が一番熱かったのは女子打ち込みだった、と思うのは私だけでしょうか。ベスト4のうち3人が北大となりましたが、決勝は北大田中と札学渡辺さん。
田中が横胴注意を2回貰って相手に技有となった後左胴を決め、そのまま延長2分も過ぎ、判定になる。と思いきや、 先生の鶴の一声でさらに1分の延長をすることに。その延長で正面を決められ、残念ながら負けてしまいました。女性陣は普段よりも増して迫力のある、白熱した試合を見せてくれました。
十分に自分の力を出せたと思います。次の練習からの綜合が楽しみです。
　選抜試合では今までとは違った試みで、3対3の団体戦をすることとなりました。それによって自分のチームメンバーへの応援にいつもよりも力が入り、良い試合の雰囲気が出せたと思います。
　捕技では、最初調子のあまり振るわなかった朝倉と玉置の活躍により北星Bチームを下し、北大Aチームが優勝となりました。
　男子綜合では、序盤から北大Bチームの上遠野が八面六臂の大活躍をしていましたが、決勝で北星チームの植田君に腕当からの寝固めを決められ、惜しくも優勝を逃しました。
　女子綜合では、三瓶と藤村と横井の北大Bチームが決勝に上がりました。特に横井は鼻血を出したり、指を折ったりしながらも最後まで戦い抜きましたが、決勝の大将戦では首抱巻込を決められ、寝固は返しましたがその後も攻めきれず時間切れとなってしまいました。
　一年目の皆さんは普段の練習の成果か、なかなか良い結果を残せたと思います。残念ながらそうではなかった人も、次に向けて練習を積んで行きましょう！ 結果
新人部　捕技
優勝　加藤史具真 準優勝　吉川琴美 三位　山本逸生
男子打込
　　優勝　山本逸生
女子打込 　準優勝　田中咲 三位　篠原亮子
選抜部　捕技
　優勝　北大A（福井英之、玉置光、朝倉千尋）
　三位　北大B（米澤勇作、大瀧香菜子、中野雄紀）
男子綜合
　準優勝　北大B（上遠野一広、下田啓介、木戸浩貴）
　　三位　北大A（本間隆史、岩月穂波、石橋裕也）
女子綜合
　準優勝　北大B（三瓶佑希、藤村かりん、横井有沙）

文責：米澤

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