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活動履歴

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▼学生大会

団体戦大将・晋太郎
 東京の湿度は異常でしたが、動き出してしまえば夏合宿とあまり変わらない印象を持ちました。団体戦にしかない、仲間内でのやり取り、掛け合いの楽しさを感じる事ができた事は本当によかったと思います。技の違いに関しては、東京と北海道の違いにいたずらに騒ぐのではなく、東京の技の理解を深めることで自分の技を見直す事のほうが重要だなと個人的に感じました。まずは、北海道の稽古を充実させて、相手が誰でも、どこの人でも、自信を持ってかけられる、紹介できる技を作る事を目標にしたいと思います。
団体戦副将・三浦
今回の学生大会について思ったことは「暑い」っていうのが一番でした。
少し動いただけで汗が止まらなくなり、試合会場ではウォーミングアップで軽く動いただけで札幌で丸一日部活した以上の汗をかいてしまったので来年出場する人たちはしっかりと水分補給と熱中症予防をしておいたほうがいいと思います。
今回の大会で自分たち団体戦メンバーが一番力を入れたのがテンションをあげていくことでした。どんなときでも声を出し合い気合だけは他の団体に負けないようにしようと5人で話し合いお互いに励ましあったりしながら今回の大会を乗り切りました。
後ろのほうから仲間の声援があるとやっぱり精神的に違ってくると思います。そういった意味でも学生大会での団体戦はまさしく団体戦といった感じでこの部活に入ってよかったと思える大会でした。
団体戦中堅・翔一
 1回戦や2回戦は東京の方とやりましたが投げ技を使ってくるタイプでした。1回戦は腕当、2回戦は逆抱えを使う方でした。特に2回戦の立教の人は打ちを捨て逆抱えだけをやってくる人でした。逆抱えを使う人が東京は多いので下返しは使えるようになっておいた方が有利に試合を進めることができると思います。あと押さえ打ちという反則には注意してください。準決勝は札学でお互い手の内が分かっていますので辛かったです。決勝は富山大で苦手としている部分が見つかりませんでした。富山の綜合ですが打ち投げバランスよく使う人が多かったのでいろいろ考えさせられました。
 団体戦は綜合が勝たないと試合は厳しくなります。捕技は高確率で引き分けになりますし技の違いがあります。綜合は北海道と大きな違いはないので頑張って勝ちましょう。
団体戦先鋒・小杉
北海道勢であるにもかかわらず先生方が親切な対応をしてくださったのがとてもうれしかった。
後輩には、しっかりとした水分補給と汗拭きタオル。できればTシャツのかえも用意しておいたほうが良いかもしれない。技については、総合に関して言うとわれわれでも十分勝てると思う。東京勢だからといって変わった技を使ってくるわけでもないし、ちょっと注意をとられやすいのもこちらが気をつけて普段打っていればいいことなので、あまり気負いすることなく、合気道における団体戦の楽しさを思いっきり味わって欲しい。
個人戦綜合・高橋
個人的な試合の結果は最良のものだが東京勢で最も強いと思われる松下君と試合をするのを楽しみにしていたので、若干消化不良な感じがする。次の機会にはぜひ勝負をしてみたい。
個人戦綜合・今田
綜合について。東京勢の打ちは、重さは無いけれど切れがよいです。一本一本は軽いけれど伸びがあり、打った後の戻しが早く、すぐに連続打ちを入れられる体勢の打ちです。東京大会審判の打ちに対する判定基準も、重さよりは残身・タイミングと入った場所を厳しく見ているな、という印象を抱きました。大会に向けて打ちを強化するのであれば、切れを良くすることと、連続打ちのバリエーションを豊富にすることが重要だと思います。
 切れのある打ちとはどんなものかというと、 まず打撃の動作中に軸が崩れないこと、そして肩周りが脱力していること、打った後の引きが速いことです。軸の意識は常にもって練習に臨んで欲しいです。肩も、過度に力んでは良い打ちが出来ないので、楽に伸びのあるうちを打てる肩を各自研究してほしいと思います。打った後の引きの速さは意識している人が特に少ないのではないでしょうか。打ちの残心動作は、入ったと思ったときに審判にアピールするためにあるだけでなく、連続打ちの過程でもあると考えてください。次にすぐまた打てる残心をとっている人は非常に少ないと思うので、これも研究が必要だと思います。
 今回の大会は特に、東京勢は引いて戦う人が多かったです。投げをほとんど使わずに、打ちで勝負を決めにきていました。それに対応して投げに対する耐性が低かったです。逆に、富山はポイントを取りづらい打ちをしていて、ガップリ組んでからの投げを得意としている感じでした。打ちに対するガードが甘かったです。それぞれに対する戦い方というものも、考えてください。
 大会を通しての雑感。今回結果を出した人の中には、自分の得意なパターンを持っている人が多かったと思います。例えば、高橋なら足払いで間合いを詰めての一本背負い、晋太郎なら相手の首をとりに行って後ろ払い巻き込み、または浴びせて後ろ払いというものです。自分ならば、連続打ちを磨いて確実にポイントをとれるレベルに高められていたらもっと良い結果を得られていたのではないかと思います。周辺の技(自分なら、逆抱えへの下返し・逆内刈りなど)ももちろん、試合で鍵を握る局面は出てきますが、まずは確実にポイントをとれる「得意のパターン」を確立するのが大切だと思います。
個人戦捕技・土田
結果は、二回戦敗退という、残念な結果でした。しかし、北海道の外で合気道をすることができて、とても良い経験になりました。
大会に参加してみて、東京での大会の取り技に出るにあたって気をつけるべき感じたところは、北海道と東京では見られる技のポイントが違うということです。
勝とうとするなら、しっかり東京の技のポイントを宗家連などの機会を利用してまとめておくべきでしょう。技全体の"流れ"も大切ですが、技の要所の"決め"を重視する傾向が強いようです。
その他、細部は罰ゲームのブログの内容と重複するので、ここまでにしておこうと思います。
個人戦捕技・土谷
 暑さのあまり意識が少し朦朧としていました。結果的には1回戦敗退というかなり残念な事になってしまいましたが、捕技において何が重視されるのかはよく分かりました。
 まず1つ目に、技の型です。自分がやっている型は正しいのかどうか確認が必要です。意外と細かいところで間違っている可能性が高いです。
 2つ目に、技以外のところで、構え、打ち、受身、残身、目付、発声などの注意が必要です。技のレベルが同等だとこれらがちゃんとできているかが勝敗を分けます。
 3つ目に、技の速さよりも丁寧さの方が評価は上になるようです。また、難しい技を使うよりも自分がきちんとできる基本技を使った方が確実です。
 最後に、応援してくださった皆様ありがとうございました。これらのことが参考になれば、本望です。
応用自由形・紺野
応用自由形は結果から言うと5位という残念な結果でした。
点数は78.1点、25.6秒で秒数オーバーのため減点1点でした。優勝は札学の79.5点で、膝行をしながらの応自という斬新な構成でした。
反省点は秒数オーバーによる減点と一箇所袴を踏んでもたついた箇所があった点でしょう。 敗れはしたものの宗家先生からの評価は高く、構成を決める段階から数えて2ヶ月練習してきた甲斐のあった応自でした。
応用自由形・古川
応用自由形は学生大会の2ヶ月前から練習をはじめ、風邪や腰痛、授業が長引いて練習時間が不足するなどの心配事がありつつも、無事に本番を迎えました。
 北大は8組中4組目で、演舞は途中で私が袴を踏むというミスがありましたが、練習してきたことをすべて出し切れた演舞でした。結果的にはタイムが25.6秒で得点が78.1点で5位という結果に終わりました。ちなみに優勝が札学の79.5点でした。
 タイムは1秒につき1点減点だそうです。応用自由形は1点を争う混戦ですから、時間オーバーでの減点は大きいです。気をつけてください。感想として、東京では捕技も応自もとにかくミスがなく落ち着いて演技しているように見えるものでなければ評価されないように思いました。応自は技をたくさん入れることも重要ですが、ただ速いだけで足体動作があやふやなものは、だめです。来年、再来年・・・応自に出る人は、先輩に聞いてしっかり東京の情報をあつめるといいと思います。あとは過去のビデオ(DVDに焼いたものがあります)をみて研究しましょう。
 結果は不本意でしたが、自己満足度と充実度は高かったです!観客の大歓声が聞こえたときは、この瞬間のために今まで練習してきたんだなぁ、と思いました。

 輝かしい写真はこちらです。

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